路地へと繋がる曲がり角
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いつも通りなれたこの道で 左手にバス通学をする人達をたまに眺めながら私はうつむき歩く 右手には落書きされた空き家の壁 ゴミをあさくる野良猫 電線から人を見下すように鳴くカラス 何も変わらない朝 少し先には路地へと繋がる曲がり角 いつも携帯をいじりながら横目に通り過ぎるだけ いつもなら
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