HALO ～スパルタンvsプレデタ―～

プロローグ

コヴナントとの全面戦争により人口が著しく減少した人類

コヴナント軍に太陽系及び太陽系外の植民地を次々と制圧され、地球を守る最後の砦『月の防衛線』が突破されてしまう

遂にコヴナントが地球に突入し、『ニューモンバサ』に集結する

さらに究極の脅威『フラッド』までもが来襲し、絶望的な危機を迎える

UNSC、国連宇宙総司令部も壊滅へと向かっていた

そんな中コヴナントが唯一恐れる伝説の戦士がいた

『マスターチ―フ』、スパルタンのただ一人の生き残り

UNSCは彼を中心とした最後の反撃を開始した

コヴナントとフラッドを凪ぎ払い全ての黒幕『真実の予言者』を倒すことに成功した

しかし、コヴナントが人類に残した傷痕はあまりに大きすぎた

コヴナントの異常ともいえる大量殺戮により五十億人以上の人間が死んだ

そしてUNSCは最後のリングの起動を阻止し、宇宙を救ったのである

そう、人類は勝ったのである

そして戦いが終わった今、人類はあまりに大きすぎる傷痕の復興が再優先になっていた

『プロジェクトｰスパルタンⅡ』

UNSCは再び最強の兵士たちを結成したのである

平和が戻ったといっても不安要素がまだたくさんあった

姿を消したプロフェッツ

脅されればすぐに寝返る『グラント』

戦いたくてウズウズしている『ブルート』

しかし皮肉にもコヴナントが人類にもたらした科学技術のおかげで復興は順調に進んでいた