痛いなんてもんじゃない

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 つまり、奴はキングってことだ。  ゴブリン・キング。  噂には聞いていたがあの場所にいるとは思っても見なかった。  俺は気が付いたと同時に逃げ出して今に至る。  必死に駆け抜ていくと、街道から少し外れた場所で剣や杖を持った三人組が休んでいるのが見えた。
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