数え歳

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最近、思うのは。 昔、医療がまだまだ進んでなくて、安全の保証もなく、人々の身近に「死」が転がっていた頃。 お産も命懸けだった頃。 およそ一年を無事に乗り越えて、この世に出て来る命は、もう生きて一年を過ごしたと誰もが認めていたわけです。 命の芽生えから、その子の存在を見守っていた。という事です。
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