二撃目

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自己紹介を終えると、皆黙々と作業に戻ってゆく。 『只野さん宜しく、横田です』 僕の隣の席のこの方は、横田恵(よこためぐみ)さん24歳。上から、85,61,87。 中々だ!。 『宜しくお願いします!ところで僕は何をすればよいのでしょうか?』 『そうね、取り敢えず這いずり回ってワンワン吠えてなさい、野良犬のようにね』 (こいつはないな) 僕の恋人チェックシートから、横田が外された。 『只野君こんにちは!明美です、仲良くしようね』 続いてのこの方は滝城明美(たきじょうあけみ)さん22歳。上から90,65,87!ナイスバディー! 『宜しくお願いします!いやぁ胸が大き…じゃなくて仕事は何をすればよいのでしょうか?』 僕の恋人チェックシートには滝城二重丸(◎)顔は並み、がついた。 『実は…、事務とは表の顔で本当は国家スパイが本業よ!』 『や、辞めます!!』 『給料は年収ニ千万…』 『誰を殺せばよいのですか!!?ここは僕の天職です!!!』 僕は入ったばっかりなので取り敢えず軽い任務からすることになった。 『じゃあこの大臣の浮気現場をおさえて!』 『いえっさぁ!』
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