悪夢

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出会ったのは2年前 手に届かないと思っていたあの人が目の前にいて抱きしめてくれたのは1年前 別れたのは1月前 1年弱の間、彼だけが支えだった。 一瞬にして蘇る思い出を振り払おうと流れ出る涙。 「…っ。ご、ごめんなさい。もう独りにして!」 やまとは私の腕を掴み「ほっとけるわけないだろ」 そういうと抱きしめた。
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