プロローグ

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プロローグ

スタン『な、なんのマネだ。リオン』 カチャッ…リオンはソーディアン(シャル)を構えながら言う。 リオン『見てのとおりだ ここから先に進みたければ 僕を倒してからにするがいい』 全員 『!?』 スタン達は驚いた表情を見せ、慌てて言葉をかける。 ルーティ『なに いってんのよ あんた! 今が非常事態だってことぐらいわかってんでしょ!?』 フィリア『そうです リオンさん! 私達 仲間じゃないですか! 今は剣を納めてください!!』 ウッドロウ『目を覚ますんだ リオンくん!! 君はヒューゴに利用されているだけだ!!』 リオンは当たり前かのようにフッ…と笑い。 リオン『そんなことは わかりきっている 僕はヒューゴにとって使い捨ての駒の一つに過ぎない…』 『ただ その立場を甘受してなお進まねばならないこともこの世にはあるということだ』 『だから 今はただ 僕に与えられた 役割を果たすまで………』 『お前達を殺すというな!!』 全員 『!?』 スタン一同はリオンの言葉を聞き唖然とした。 バサッ…、リオンはマントをはらい、、、、掛け声とともにスタンに勢いよく切り掛かる。 リオン『覚悟は いいか? いくぞ スタン!!』 スタン『うわっ…』カチャッ…スタンはディムロスを素早く取り出し… 間一髪といっていいくらいの間合いで受け止める.... その戦いは一時間くらい続いただろうか… 戦闘の音はなりやまない… 時間だけが過ぎていったのである…。
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