プロローグ

4/4
前へ
/36ページ
次へ
リオン『…』 そしたらリオンは無言で気にするなと言わんばかりの表情で、押し寄せてくる水からスタン達を遠ざけるようにしてスイッチを押したのである。 スタン『リ、リオーン』 スタンは上がっていってるエレベーターの中で一人で叫び続けた。 ―その後― 死を選んだリオンはシャル(ソーディアン/剣)と話しながら時を過ごした。 リオン『シャル、お前まで付き合わせてすまないな。』 シャルティエ『いえ―大丈夫です、坊ちゃん』 『坊ちゃんの決意、坊ちゃんの想い 坊ちゃんが僕に刻んだ記憶は消して消えません 永遠に………』 そして何時間かたった後、リオンが見えなくなるほどに水はいっぱいになった。 続く
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加