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それはともかく、リオンは得体の知れない謎の人物に剣を突き立てこう言ったのだ。
リオン『助けたのは貴様か?
助けてもらったことには礼を言うが……貴様、何者だ』
謎の人物はリオンの言葉に反応するかのように礼儀よく自己紹介をしてきたのだ。
謎の人物『私ですか?
私は悪魔で執事ですよ、貴方のね。
申し遅れました、名前はセバスチャン・ミカエリスと申します。』
セバスチャンは微笑みながらリオンに挨拶をかわした。
これが、リオンの復活とセバスチャンの運命的な出会いだった。
リオンは今の挨拶で少し気になりセバスチャンに質問責めをしてきた。
リオン『ちょっと待て、いろいろ聞きたいことがある。
お前はまず、何処から現れた?
それと僕の執事とはどういうことかきっちり説明してもらうぞ?』
セバスチャンはリオンの問いにたいしてしかたなしに答えた。
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