4章:追放

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両親の会話から2日後 アルベイン「セリスをここに…」 アルベインは使用人にセリスを書斎へと来るように伝えた 「セリス様、当主様がお呼びです」 セリス「はい…」 この時セリスは自分が捨てられるから呼ばれたんだと感じていた 父の書斎には父と母が待っていた セリス「お父様、お母様…」 アルベイン「セリス…今日お前をアズラエル家から追放することになった……」 ソフィア「ごめんね…セリス……ウッ…」 二人は悲しみの表情をしていた セリス「お父様、お母様…今まで育てて頂いて有難う御座いました…」 アルベイン「セリス…すまない……強制移転」 ソフィア「ごめんね…」 セリスは光に包まれ消えた 二人の頬に涙がながれていた…… その頃 カイン「お姉様? お姉様?」 カインはセリスの部屋を訪れて姉のセリスを探していた
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