日々鍛錬

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 バドミントン部に入部した俺らだがなかなか練習がきつい。  しかしその苦しさに耐え、若干練習に慣れてきた頃、先生が俺達に話しを持ちかけてきた。  先生「いや、お前達はなかなかがんばってるじゃないか」  俺「はい、いつも練習中挫けそうですけど」  先生「でも一応練習にはついていけてるじゃないか」  俺「はい・・・で、俺達に話しって何ですか?」  先生「話っていうのはな、お前たちダブルスを組めってということなんだ」  俺「えっ!?俺と翔でダブルスですか?」  先生「あぁそうだ、比嘉は元々バドミントンやってて、なかなか上手いがそれに合う奴がいなくてな」  俺「合うってどういうことですか?」  先生「ダブルスのコンビとして、そして何といっても実力だ」  俺「実力って・・・確かに翔は上手いし、さすが全国にいったってわかるけど俺はまだまだド素人ですよ」  先生「ならこの一ヶ月でお前たちがどの位成長したかを調べてみようじゃないか」  俺「どういうことですか?」  先生「まぁ焦るな、これから説明するから」  先生「おい!全員集合」  全員「ハイ!!!」 
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