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 そしてその日の放課後。    俺は翔を無理やり引っ張ってきた。  なぜならこんなすごい奴をほうっておくわけにはいかないからだ。    翔「なんだよ、俺は絶対に入りたくない」    俺「馬鹿言ってんじゃねぇ、おめえみたいな才能のある奴がやらなかったら宝の持ち腐れじゃねぇか!世の中には才能が欲しくても無い奴がほとんどなんだぞ!」    その瞬間こいつの目が変わった。    翔「じゃあ、お前も入るか?」    俺「へっ????」    翔「だからお前も一緒に部活に、バド部に入るか?って聞いてんの」    俺が?何故に?と思ったので何故か聞いてみた。    そしたらこいつは漫画みたいなことを言い出しやがった。    翔「決まってンじゃんか、お前と闘うためだよ。」    俺「何ですとーーー」    翔「俺はおめぇと本気で闘いたい、今までは競技が違ったから、そんなことはできなかったけど、今ならできる。俺はお前を親友だと思ってると同時にライバルとも思ってる。俺はお前の中に眠るすげぇもんが見てぇんだよ!」    それどういうことーー?と思ったような顔をしているのかわかったのか続けてこういってきた。    そうそれは小学校3年生ぐらいの時かな・・・・・。
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