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霧「~♪~♪」
なんとなく歌を口ずさむ
今日は天気もいいし
昨日のオフはゆっくり寝れたし
なんたって今日は澪祁に会える
ライヴスタジオの入口に近付いた時
澪「よ!霧緋じゃん。おはよう」
会いたかった人の声
あ~。俺も末期だな
とか思ったり。
霧「おはよ。」
澪「何歌ってたんだ??」
聞かれてたのかよ
ちょっと恥ずかしいな
霧「Xだよ」
澪「え!!歌って!!」
目をキラキラさせながら
澪祁が頼んできた
あぁ。可愛いな
霧「~♪~♪」
澪祁がニコニコと俺の歌を聞いてて
なんとなくキスしそうになった
危ねぇ危ねぇ
キスなんてしたら…
澪「すっげぇ!!霧緋って超歌上手いな!!」
霧「ぇ…ありがとう」
そんな顔して誉めてくれるなんて
死ぬほど嬉しいんだけど。
多分,澪祁は無意識
澪「霧緋さぁ,ヴォーカルのが向いてねぇ??」
霧「は?え??そうか??」
澪「そうだべ!!狂喜にも聞かせてやれよ!俺,霧緋の歌声でベースしてぇ」
頼むよ澪祁
そんな事言うなって
お前の声,言葉で
心臓がもたねぇよ
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