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「そうじゃの…いろいろと詳しく話をしてやろう…ワシはつい最近まで普通の野良猫じゃった。
歳もとり後は少ない命をただのんびりと過ごし死を待つまでじゃった。
しかしそんなワシにある御方が力を与えてくださった。
御方は名前も言わずその場を去り姿が見えなくなった頃にはワシは人語を話せるようになっていた。
そして数日後、あのおなごに拾われ美咲、今お前の前にいると言うわけじゃ。
次に猫化、獣化には種類さまざま、美咲が戦ったあやつのように鎧を装備し槍で攻撃する中距離攻撃を得意とするタイプ。
他にも剣や拳、魔術に弓、などなど。
お前はまだ力が目覚めとらん。
鍛錬すれば力は目覚める。安心せい」
「鍛錬？また女にならなくちゃならないのか！？」
「そう女体化のことじゃがな、主、要するにワシが雄ならば契約者は女、主が雌ならば契約者は男らしいのじゃよ」
「はぁ？それじゃあ俺はあんな奴が来る度に女になるってのか！？」
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