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「んなのやってられるか!俺に何の特があるんだってんだ」
「勝ち続ければお互い願いが一つ叶うぞ」
「おい黒猫鍛錬するぞ!」
「…」
クロはため息をつき、美咲の胸元にある肉球の印に触れた。
すると美咲を中心に魔法陣が現れ一瞬に女体化した。
「あれ、獣化してないぞ?」
「獣化したいか?」
人化していたクロは人差し指を立たせ美咲を指さした。
「俺がまたその印に触れる。または敵の出現時」
「印って…!」
美咲は胸を隠すように腕を組みしゃがみこんだ。
「ほらな、もう女体化の影響がでた」
「なんで恥ずかしがってんだ私…」
「ほらもう自分のこと私とか呼んでる。早く戻った方がいいぞ」
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