第一節

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-久遠side 腹立たしく、実に嘆かわしい。 黄巾党はここまで腐った輩がのさばっているのか…! 取り合えず短刀を構えておく。 チビ「てめぇー!!」 無駄な殺生はしないのが俺の主義だ。 だから… --シュババ! 片手で短刀を操って【服だけを細切れにする】 チビ「どわぁ!!?」 久遠「キメェwwwww」 驚いた顔が愉快愉快!(笑 兄貴「よくも俺の弟分を[久遠「はいどーん!(笑」]グボァ!」 取り合えずリーダーっぽい男の顔に飛び膝蹴りしておく。 兄貴「テメェ!よくも俺の顔を蹴ったな!?」 久遠「悪いか!」 兄貴「悪いよ!(汗 チィ…野郎共!出て来い!」 中肉中背の男が叫ぶ(?)と40人ほどの黄巾党が現れた。 久遠「何処に隠れてたんだよ…(汗 でも… 俺に40は少な過ぎる」 俺が懐から無銘の銀色のトンファーを取り出すと、不意にロングコートが後ろからちょいちょいと引っ張られる。 引っ張っていたのは先程襲われていた赤髪の少女だった。 少女「逃げる…」 犬「クゥ~ン…」 犬も心配そうな声を出すが俺は… 久遠「大丈夫! 何せ俺は… 史上最強のサイボーグだからな!」
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