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陳宮「久遠殿、失礼の無い様に頼みますぞ?」
礼儀くらい弁えてますー
陳宮「陳宮と呂布、客人を連れて来ました」
?「入って下さい」
…?
何やら幼げな……?
ま、まさか…ねぇ?
俺たちが中に入ると、手前から『銀髪ショートのツリ目の女』と『紫色の髪のさらしを巻いた女』と『緑がイメージカラーの眼鏡の女』、最後に『煌びやかとは言い難いが、大人しそうな女(の子)』がいた。
銀髪「そいつが客人か?」
陳宮「はい、何でも呂布殿が賊に不意打ちされた所を助けたそうで…」
眼鏡「本当に?そうには見えないけど…騙されてんじゃない?」
言うに事欠いてこの眼鏡っこは…!
恋「…[ふるふる]。
黄巾党…だった」
眼鏡っこの発言を聞いた恋は首を振って否定する。
紫髪「呂布ちん武器はどうしたんや?」
恋「うっかり…」
眼鏡「忘れた…と」
かわいい限りじゃねぇかチクショー。
陳宮「呂布殿に聞いた話ではありますが、二つの火を吹くからくりと、鉄製の逆手棒を用いて40以上の黄巾党を倒したとか…」
銀&眼『信じられない(な)(わね)』
うわっ…見事にハモったよ…。
紫髪「そんなら、華雄が戦ってみたらええんちゃう?」
銀髪…名を華雄というらしいな。
銀髪→華雄「ふん…どうせ私の勝ちだろうがな。やるだけ無駄だ」
カッチーン…!!
怒るよ?良いよね?
答えは聞いてない!
久遠「何だ?負けるのが恐くて逃げるのか?」
華雄「何だと!!?貴様!表へ出ろ!!」
こうして華雄との決闘が決定した。
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