第二節

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陳宮「久遠殿、失礼の無い様に頼みますぞ?」 礼儀くらい弁えてますー 陳宮「陳宮と呂布、客人を連れて来ました」 ?「入って下さい」 …? 何やら幼げな……? ま、まさか…ねぇ? 俺たちが中に入ると、手前から『銀髪ショートのツリ目の女』と『紫色の髪のさらしを巻いた女』と『緑がイメージカラーの眼鏡の女』、最後に『煌びやかとは言い難いが、大人しそうな女(の子)』がいた。 銀髪「そいつが客人か?」 陳宮「はい、何でも呂布殿が賊に不意打ちされた所を助けたそうで…」 眼鏡「本当に?そうには見えないけど…騙されてんじゃない?」 言うに事欠いてこの眼鏡っこは…! 恋「…[ふるふる]。 黄巾党…だった」 眼鏡っこの発言を聞いた恋は首を振って否定する。 紫髪「呂布ちん武器はどうしたんや?」 恋「うっかり…」 眼鏡「忘れた…と」 かわいい限りじゃねぇかチクショー。 陳宮「呂布殿に聞いた話ではありますが、二つの火を吹くからくりと、鉄製の逆手棒を用いて40以上の黄巾党を倒したとか…」 銀&眼『信じられない(な)(わね)』 うわっ…見事にハモったよ…。 紫髪「そんなら、華雄が戦ってみたらええんちゃう?」 銀髪…名を華雄というらしいな。 銀髪→華雄「ふん…どうせ私の勝ちだろうがな。やるだけ無駄だ」 カッチーン…!! 怒るよ?良いよね? 答えは聞いてない! 久遠「何だ?負けるのが恐くて逃げるのか?」 華雄「何だと!!?貴様!表へ出ろ!!」 こうして華雄との決闘が決定した。
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