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華雄を部屋に送り届けたあと、俺と恋は厨房に居た。
恋「久遠、料理…作れるの?」
久遠「伊達に旅してきた訳じゃないぞ?雑草食から満漢全席まで何でも作れるのだよ!」
と言ってから三分後…
恋「満腹…♪」
久遠「特盛炒飯30皿…柄にもなく張り切ったな…(苦笑」
恋の座るテーブルの上には直径50cmの特大の皿が積み重なっている。
恋「…?まだ…作るの?」
久遠「ん?ああ、目を覚ました華雄が腹減ってると思うんだ。
だから寝起きにピッタリなヤツを作ってやろうかなってさ」
恋「…久遠、優しい…♪」
久遠「この手で誰かが幸せになれるなら当然さね♪」
記憶メモリーから、作った料理で笑顔になる奴らの顔が浮かぶ…
それで思わず顔がニヤけてしまう。
恋「久遠…ニヤニヤしてる」
久遠「思い起こせば自然とね」
さ~て、さっさと持ってってやるか♪
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