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「解りました。そう言う事情なら喜んで協力しますが、条件が有ります。」
「‥‥‥‥まだ、何も言って無いんだけど?」
再び場所が変わり地霊殿。
号外を作る文と別れ、嫌々だが紫に頼まれ地霊殿の主[古明地 さとり]を呼びに旧地獄の中心にある灼熱地獄跡まで来ており、その理由はあのゴシラとか言う奴の事を知るにはさとりの心を読む程度の能力が必要なためだ。
先程も霊夢の心の中を読み霊夢が言うより早く答えたのだろう。
「で、条件は何?」
「ただ、こいしとペットを連れて行きたいだけです。」
「どうせ拒否権が無いんだから早く準備してよね?」
「脅迫した見たいで悪いですね。‥‥‥‥そこに居るんでしょ?早く出てきなさい。」
すると、さとりのペット[火焔猫 燐]と[霊鳥路 空]が現れたがさとりの妹[古明地 こいし]の姿は無かった。
「こいしは?」
「それが見つからないんです。」
「あたいが、さがしましょうか?」
「三人だけで行きましょう。」
「良いんですか?」
「あれが居る限り、あと何回かチャンスはあるでしょうから大丈夫です。」
「さとり様がそう言うなら‥‥‥‥。」
こいしは気配を消す事に長け、探すだけ無駄と言え結局三人だけで外に出る事になった。
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