期待

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確かに、今日のゆうきくんの様子は、いつもと違っていた。 でも、そんなはずない。 ゆうきくんが私の事なんか好きになるわけない。 気になってるなんて聞いたら期待しちゃうじゃない。 もし私がゆうきくんの事を好きになっても、ゆうきくんが本当は私の事好きじゃなかったら。 私は、亜美との電話を切って一人ゆうきくんの事を考えていた。 結局、本人に好きと言われたわけじゃないんだし、余り考えるのはよそうと思った。 でも、どこか早くゆうきくんに会いたいと思ってる私がいた。 初めてのこの感情。 私は、ドキドキしながら眠りについた。
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