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みんなの自己紹介が終わった。
横山先生が「じゃあ、これで今日はおしまいです。明日は委員会決めをやります。それでは、さようなら。」
「さようなら~」
ガタガタガタ。
みんなが席を立ち、それぞれ帰っていく。
すると亜美が「あや帰ろう」元気よく言ってきた。
「うん」
私も元気よく答えた。
亜美が「せっかく小野くんと、また同じクラスになれたのに、席離れちゃった~」と凄く残念そうに言ってきた。
小野くんとは亜美が小学校5年の頃から、ずっと片思いしてる男の子だ。
小野くんはクォーターなので目もぱっちりしていて、勉強は出来ないがスポーツ万能で女の子にも人気がある。
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