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「っ…あｯ…」
やっぱりおかしいよ…
心も…体も…和輝の元にあるのに…
自然と涙が溢れる。
それが、快感の涙なのか、それとも悲哀の涙なのかわからなかった。
「優海…もう少し…声おさえろっ…」
和輝は激しく腰を揺らしながら、息をあらくしながら言った。
「ねｯ…!!か…き……好きィっ…!!」
「っ!!優海ぃっ…」
あたしたちは
果てた。
あたしはどうするべきだろう…
和輝に相談するべきなのだろうか…
でも、そうすると、きっと喧嘩になってしまうに違いない…
それだけは避けたかった。
あたしはそんなことを考えながら、和輝の腕の中で眠りについた…
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