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瞬時にモンスターに近寄り、左手で触れた。
すると、電流が体を駆け巡ったが、いつもの事なので無視した。
ファランはすぐに離れると、お得の火属性魔法を唱える。
『ヘビーノヴァ』
ファランは魔法を唱えた3秒後に、右手を握りしめる。
するとグラウンドフィッシャの周りに大爆発が起こった。
ドサッ
大爆発の衝撃により、グラウンドフィッシャは倒れた。
「よし。終ーーわり」
敵を倒した事で満足感に浸っているファランは一人で歌を歌っている。
「まだ死んだとは決まってないぞ」
ベルは呆れながら言った。
ファランは不満な顔になり、モンスターに再び近寄る。
そして死んでいるのを確認すると、ファランはベルに向かってガッツポーズをした。
ベルはそれを哀しそうに見た後、上空にむかって閃光を放った。
ヘリに存在を知らす合図だ。
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