第二章、帝国の勢力

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「任務ランクは?」 「このレベルの囮作戦だと正直言ってSSかもな、だが心配するなお前達ならできる。」 「ははマジで!?」 ファランは震えていた。無理もないだろう任務危険ランクSSなんて普通は隊長クラス以上の人でないと受けれない。 そんな危険な任務を隊長にもなっていない自分が受けるなんて バカにするにも程がある。 しかし隊長はお前ならできる、と言ってくれた。ファランは何だが知らない間にわくわくしていた。これから自分がそんな任務を受けるのだと思うと、楽しくなってきたのかも知れない。 横にいるベルも、同じ気持ちなんだろう。
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