碧の願い

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私は、母の為になることを考えた。 浮かび上がったのは、 洗い物、掃除、洗濯、手作りの何か、市販のプレゼント この中で母が喜ぶものは、1つもない。 母が喜ぶのは、私が側にいるときだ。 母がそれを教えてくれた。 母の誕生日の日、私は携帯に付けるキーホルダー、徳永英明のCDをあげた。 キーホルダーは、指輪の部分に HAPPY と書かれている 徳永のCDは、母が欲しがっていたもの 碧「誕生日おめでとう!いつもありがとう」 この言葉と共にプレゼントを渡した。 母は、とても喜んでいた。 私は嬉しかった。 涙が溢れ出した。 母がこんなに喜ぶなんて思わなかったから。
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