第一章 1羽 決意

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「大変だァ!大貴!」 「どーした?守?」 「さっき情報流れて来たんだけど、この奈良県全体の学校で、どの高校が一番強えぇのかその各高校の頭がしたっぱ引き連れて喧嘩戦争すんだってよ!」 「何っ?」 そこに拳が口をはさんだ。「あぁ、あの頭だったら誰でも参加できるってヤツだろ?」 何? 大貴はその言葉を聞き逃さなかった。 「へぇーそうなんだ。誰でも参加できるんだ~。じゃあ俺、ここの頭ぶっ飛ばしてくるわ!」 「まてまてまてまて」 全員が大貴を止めた。 竹留が言った。 「まて、焦るな大貴。今日は10月の4日だ。喧嘩戦争は11月30日だ。俺が頭の情報集めてやっから待っとけ。」 そうして3日がすぎたころだった。
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