プロローグ

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「雪那!あーあんたを見てるとイライラする!それに比べて姫那ちゃんは可愛いわぁー」 「まぁまぁ、皆で仲良くしようじゃないか」 「姫那、やだぁ~。だって雪那お姉様の側にいるとバカになるってお母様が…」 「そうよ姫那ちゃん、近寄ったらダメよ」 「はい、お母様♪」 …あの日から、私達姉妹は『天秤』に架けられるようになった。 そう…父親が死んだあの日から。 .
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