瑠×黄小説③

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黄「瑠樺さん…」 瑠「ったく、空回りしやがって…」 黄「…だって…」 瑠「俺はお前以外いらねぇよ」 黄「!!」 瑠樺さんは静かに囁いた。 瑠「勝手に自分は必要ないとか言ってんじゃねぇよ」 黄「……瑠樺さんは…俺と居ていいの?」 瑠「だからお前じゃなきゃ意味ねんだっつの」 黄「っ…ぅっ……ゴメン…ばかでゴメン…」 ばかなことして傷つけたね。 瑠「もうわかったか?お前の心配は無意味だって」 黄「うん……追いかけてくれてありがとう」 瑠「…別に」 抱きしめられていて瑠樺さんの顔見えないけど 照れてるんだなってわかる。 瑠「…二度と『別れる』なんて言うんじゃねぇ」 黄「…はい」 誓います。 俺は強く瑠樺さんを抱きしめ返した。 瑠「…あ゛ーさみぃ!!こんな寒いのに俺のこと待たせやがって…さっさと中入れろ」 黄「ちょ…早速俺様!?感動してたのに…」 瑠「あ?もうぜってぇ言わねぇから」 黄「えぇ!!?そんなー;;」 瑠「んなことはいいから早く開けろ」 黄「うー…はいはい」 大切なあなたの為に 幸せを願って身を引くことは俺にはできないから 大切なあなたの為に めいいっぱい幸せを感じてもらえるように頑張るね。 『将来子供は何人、そして男の子と女の子どちらが欲しいですか?』 瑠「こいつで手一杯なんでいりません」 黄「…なにそれ///」 -END-
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