新×咲小説⑥

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新「………何コレ」 黄「むふふ…… び・や・く(はぁと)」 び…やく…? 新「!!!!!!!!!!∑(゜□。;)」 黄「いやいや、驚きすぎでしょ」 新「普通に驚くだろ!!!!!!何でそんなん持ってんだよ!!!!!!!!!!!」 黄「まーまー(笑)ほら」 そう言ってゾジーは俺の手に媚薬のビンを握らせた。 新「ちょっ…!!!!」 黄「使うか使わないかは新弥次第だからー」 そう言ってニヤニヤしながらゾジーはどこかへ行ってしまった。 おいおいおいおい これどうすれば… 咲「新弥ー」 新「!!!!!!」 俺は焦って思わず媚薬をポケットに突っ込んだ。 咲「俺今夜大丈夫だよ」 新「…へ?」 咲「へ?って…今夜飲みに行けるか聞いてきたじゃん。ゾジーさんからそう伝言もらったよ?」 新「!!!!」 ふいに視線を感じて振り返るとゾジーがニヤニヤしてこっちを見ていた。 あんのヤロ… 咲「新弥?」 新「えっ!!…あっ…まぢで!!?…じゃぁ…仕事終わったら俺ん家で飲む?」 咲「いいね、りょうかーい」 言ってしまった… この揃いすぎたシチュエーション… 使うしかないじゃんかー!!!!!!!!! 俺人間失格?(泣) それとも『男の性』として許されるのか?(泣) 悩んでるうちにあっという間に仕事は終わり、みんな帰り支度を始めた。
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