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新「………何コレ」
黄「むふふ……
び・や・く(はぁと)」
び…やく…?
新「!!!!!!!!!!∑(゜□。;)」
黄「いやいや、驚きすぎでしょ」
新「普通に驚くだろ!!!!!!何でそんなん持ってんだよ!!!!!!!!!!!」
黄「まーまー(笑)ほら」
そう言ってゾジーは俺の手に媚薬のビンを握らせた。
新「ちょっ…!!!!」
黄「使うか使わないかは新弥次第だからー」
そう言ってニヤニヤしながらゾジーはどこかへ行ってしまった。
おいおいおいおい
これどうすれば…
咲「新弥ー」
新「!!!!!!」
俺は焦って思わず媚薬をポケットに突っ込んだ。
咲「俺今夜大丈夫だよ」
新「…へ?」
咲「へ?って…今夜飲みに行けるか聞いてきたじゃん。ゾジーさんからそう伝言もらったよ?」
新「!!!!」
ふいに視線を感じて振り返るとゾジーがニヤニヤしてこっちを見ていた。
あんのヤロ…
咲「新弥?」
新「えっ!!…あっ…まぢで!!?…じゃぁ…仕事終わったら俺ん家で飲む?」
咲「いいね、りょうかーい」
言ってしまった…
この揃いすぎたシチュエーション…
使うしかないじゃんかー!!!!!!!!!
俺人間失格?(泣)
それとも『男の性』として許されるのか?(泣)
悩んでるうちにあっという間に仕事は終わり、みんな帰り支度を始めた。
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