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皆で飲んだ帰りに
何時もならいるアイツをまた
思い出した
アルコールが回れば
忘れるかな
なんて思っていたのに
回ることもなく
忘れることもなかった
馬鹿みたい
何も言わずに一人で決めて
去っていったアイツを
何も言わずに勝手に
行ってしまったアイツを
まだ好きだなんて
「和也!!」
そうやって笑った君が
隣にずっといた君が
大好きで仕方なかったあの頃
あの時の好きは
まだ親友としての物だったけど
大切だった
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