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確信をついたはずなのに…
香奈がいきなり大声で笑い出した...涙まで流して...何がおもろいねん!?
「アハハッ..ハアツ..すば…ウケる!フフッ...あぁもぅお腹痛いじゃん!」
今度は俺がキョトンとしてる
「すばるヤキモチやいてくれたんだね♪ありがと❤」
涙を拭いながら満面の笑みでそう言われた
「は?ヤキモチ?なんやねんそれ!旨いんか!?」
「ヤキモチは…甘酸っぱい味?たまには美味しいかもね(笑)てゆーか寝言だけでなんでそうなるの!?」
ケラケラ笑いながら突っ込まれて、もう意味わからんようなってもうた
「昨日おかしかったのはヒナちゃんにアタシをとられるって思ったからなんでしょ?フフッ..可愛い❤」
あかん…冷静に考えたら恥ずかしくなってきてもぅた
「でも寝言だけでそこまで想像膨らますなんて クスッ すばる乙女だね❤」
顔が真っ赤で熱い...
とんだ勘違いヤローやんけ
香奈がニシャニシャしながら俺を見てる…
「すばるの気持ち聞けて嬉しかったよ?アタシはどこにも行かないから。
フフッ
夢中にさせてゴメンね❤」
そう言って俺の首に手を回し頬にキスをした
とんだ小悪魔やな//
fin.
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