寝言feat.嫉妬②

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言葉を詰まらせる美穂にイライラしてつい口調を荒げてしまった 「中丸が何💢はっきり言えよ!」 …… 相変わらず喋んない美穂に痺れを切らして俺が話し出す 「…答え聞きたくないんだけど…、美穂は…中丸が好き…なんだろ?」 この質問が… 美穂の怒りに火をつけた… 「はぁあっ!?💢雄一クン好きとは竜也やろもん!!」 さっきまでとは一変、めっちゃ怒鳴りだした… 「休みん日にわざわざ雄一クンと買物行って?あたしが帰り遅くなるってゆったら雄一クンとご飯食べ言って?しかも!昨日あんた寝言で中丸ってゆったとよ!?💢そがん中丸がよかなら雄一クンと一緒に住めば!?…もぅ…マジわけわからん💢」 最後の方は涙流しながら…でも最後までキレてる💦 てゆーか…俺が中丸を好きって…あいつ男…💧 どんだけ余裕ないんだよ… 「言いたい事は…それだけ?」 「…ッ…好き…ゥ…竜也が…ッ…好きなの…竜也じゃなきゃ嫌なの…ヒック…離れてかないで…」 ここまで自分を追い込まないと素直になれない不器用な美穂を、壊れないように俺が守ってあげなきゃって思った 「嫌って言われても離れてあげないよ?フフッ..俺だって美穂が好きだもん♪」 優しく抱きしめてあげると、それに応えるように美穂の腕が俺の首に絡む 「にしても…クッ…中丸に嫉妬とか…重症だね…アハハッハハハ…ッハァッ…夢中にさせてごめんね♪」 「…バカ///」 すごく嬉しかった。俺の前で感情剥き出しにしてくれたこと…俺も美穂に夢中なんだよ/// でも…俺が美穂と中丸の関係を疑ったことはナイショ♪ fin.
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