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「なーっ違う!」
…帰宅して玄関のドアを開けようとしたら中から怒鳴り声💦
静かにリビングのドアを開いたら…パソコンに向かって髪を掻き乱し奇声を発してる俺の彼女💦
「美穂?ただいま」
声をかけると、俺を見て掻き乱してた髪を綺麗に整えながらパソコンを閉じて
「お帰り竜也!」
隙のない笑顔で返事する
「ご飯まだでしょ?先にお風呂行ってて!その間にご飯温め直すから」
よく出来た彼女だよ…
でもさ…
「仕事してたんでしょ?自分でやるから続きやんなよ」
「ん~ちょうど休憩するとこだから♪早くさっぱりしといで?」
なんて笑顔で背中を押された…
ねぇ美穂…その笑顔は無理してる顔でしょ?
俺ってそんなに頼りない?
とりあえず、言われるがままお風呂に入った
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