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お風呂からあがると...
｢はぁ～っ…｣
夕飯が並ぶﾃｰﾌﾞﾙにでっかいため息
｢お疲れさん！飲む？｣
美穂の大好きなﾋﾞｰﾙを差し出した
｢…ん゛～…1本だけ！｣
俺達が２人でいれる貴重な時間は夕飯食べて寝るまでの間
俺の仕事が不規則だから…
美穂だって仕事してんのに俺に合わせてくれてる…
｢仕事してたの？さっき｣
｢うん？あ～仕事とは別なんだけど、上司からﾌﾟﾚｾﾞﾝの資料頼まれちゃってね。専門外だからわけわかんない（笑）｣
手抜くってこと知らないから完璧に作ってんだろうな
｢無理してない？俺なんか手伝えることない？｣
｢何言ってんの？竜也だって疲れてるでしょ！家にいるときくらいのんびりしなよ！｣
微妙に説教された…
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