入学式

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今日は4月1日だ 愛蘭高校に今日から通うことになった主人公、亀坂秀人(かめさかしゅうと)は中学校からの友達、赤崎朱雀(あかざきすざく)と愛蘭駅で待ち合わせをしている。 秀人が愛蘭駅についた5分後に赤崎は来た。 「朱雀は高校で何をするんだ?」 すると赤崎は笑う 「ふっふっふ、恋だよ」 「恋、お前がか?無理だろ。中学で何人にフラれたんだ?」 「私は生まれ変わったのだよ。高校で彼女をゲットするためにな。あの女子みたいな彼女を」 秀人は赤崎を見ている方を見る。 そこにはいかにも生徒会長みたいな綺麗な女子が歩いていた。 髪は長髪でサラサラだ。 背は155センチといったところか。 制服からするに同じ愛蘭高校らしい。 秀人は思わず呟いく 「かわいいなぁー」 赤崎は 「あんな人が彼女なら文句なしだね」 と言う。 愛蘭高校に着いた。 入学式は体育館でやるらしい。 校舎の入り口に貼ってあった紙を見た。 秀人は赤崎と同じ一年B組のクラスだ。 教室に入ると真ん中に他の新入生が集まっていた。 「なんだ?」 気になった秀人と赤崎はそこへ近寄る。 そこにはあの行きに見た綺麗な女子がいた。 名前は星姫歌恋(ほしひめかれん)。その名前を聞いた赤崎は 「僕の名前は赤崎朱雀。朱雀って読んでね。」 とメロメロだ。 教室に先生が入って来た。 今日は入学式が行われ教室で先生の話を聞き学校は終わりだ。 しかし終わった後も星姫さんは質問責めをされる。 質問の回答によると好きなことはマンガを読むことらしい。 クラスの誰かが「彼氏はいますか?」と聞く。 星姫さんは「いません。」 と答えた。 とたんにクラス中の男子が叫ぶ。 「まじで、ぜひ俺と」 という声も聞こえる。 どんなやつかと思い近寄ると赤崎である。 「またあいつは・・・」 呆れた秀人は赤崎をおいて先に帰っることにした。 帰宅後、ベッドに横になり考え事をしていたが寝てしまった。
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