血の垂レた心

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俺は何か危険なモノを感じ取りそそくさと自分の部屋に戻った。 部屋に戻る最中に聞いたネギを切る音はまるで力任せに鉈を振り下ろすような音に変わっていた。 少し怒らせちゃったかな…くわばらくわばら… 自分の部屋に戻った俺は机の上にあった携帯ランプが点滅しているのに気付く 手にとり開いてみるとメールが一件届いていた…送り主は見たこともないアドレスだ。 また、出会い系かなんかか…と何の気なしにメールを開くとこう書かれてある . 件名:「あナタの大切ナ人を殺シましタ」 本文:「可哀想ニ可哀想に目ノ前でちゃっタ殺しチャった前で可哀想に可哀想ニしちャ殺しちゃった可哀想に殺シタ」 . .
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