つきのおさかな。
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「今度から気をつけてよね。」 『はーい。』 ふうとため息を吐き、再び勉強机に向かう。 『えーまだ勉強するのー?お話しようよー。』 「明日の予習しないといけないし。よかったらその本棚に絵本とかあるから読んでいいよ。」 ごめんねと謝って、本の場所を指で指し示す。 そこにはごつくて大きな本棚があり、中の1段を絵本が占拠していた。
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