幼い記憶

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夜、9時から10時には就寝していた。 しかし今で言う、3DKの平屋である。 祖父母と弟達とテレビの置いてある部屋で雑魚寝していた。 両親と祖父は働いていて日中は祖母と弟達と一緒だった。 そんな訳で、祖母が母親代わりで育ててくれた様に思う。 明治生まれの祖母は、優しかった。 しかし、家庭の事、近所の事、勉強の事とか全てに渡って幼少の俺に話し掛けていたと思う。 そのせいか、大人の会話にも平気で口出しするくらいにませていたと思う。
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