幼い記憶

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次に浮かぶ記憶。 郊外に家はあったので田圃がいたる所にあった。 近所の友人と(同級生はいなかったので、1つ上が多かった)用水路で、メダカや鮒やザリガニ捕りをしていた。 勿論、ビー玉やメンコ、凧揚げ、独楽回しetc. 普通の遊びも良くしていた。 年齢が上がると、遊び方も対象も変わってきていた。 網で梳くって捕っていたものが、又釘で(U字形の釘を金物屋で買って)、獲物を狙うようになっていた。 獲物も魚類から、触れるのも見るのも怖かったカエルや蛇の爬虫類に変わってきていた。
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