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放課後、教室の窓から爽やかな秋風が流れ込む。
『あら…その程度の実力で私に勝とうなんて、100年早いわね。』
『ガッ…はッ…!!これが…四天王イ候…!
見誤った…凄まじいフォーヌだ…』
教室は一年生15人の血の海と化していた。
『毎年いるのよね。四天王に勝つとかいってクズ並のフォーヌしか使えないくせに突っ張ってくる1年生…』
『今年は…あいつが…あいつがいるから大丈夫だ。』
『誰よ?教えなさい。』
『ふっ…すぐに…分かるさ…っ』
『……』
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