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在中「じゃあ絶対に音楽室来てよ!」
有天「分かったから、早く教室に戻れ」
瑜乃「じゃあな」
有天「またね」
在中「バイバイ」
笑顔で手を振り、戻っていった
なんか・・・あの二人がいないと
寂しくなるなぁ
まぁ言わないけど
前に座っている一人が振り返り
話かけてきた
「いいよな~有天、」
有天「何が?」
「あの在中先輩と瑜乃先輩と仲良くて。羨ましいよ」
有天「そんなことないよ」
「確か幼なじみだっけ」
有天「あぁ」
話をしていると先生がきた
「席つけ~今日は転校生がきてるぞ」
廊下に人影が見える
身長は・・・俺より小さいな
「入れ。」
合図と、ともに入ってきた奴は、
在中と負けないくらいに
可愛いくて
俺は呆然とそいつを見る
クラス中はざわつく
「可愛い~」
「えっマジで男!?」
「静かに!自己紹介を」
「はい。細亜俊秀です。よろしくお願いします」
ニコッと笑うと、
またクラスがうるさくなった
「じゃあ席は、有天の隣だな。有天!手上げろ」
俺は、手を上げなら俊秀を見た
在中とは、違うタイプだな
「あそこだ。」
俊秀は、俺の隣に座り
俊秀「よろしくね。有天くん」
有天「あぁ。有天でいいよ」
俊秀「じゃあ僕も俊秀でいい。」
と言って握手をした
先生が居なくなるとともに
一気に人が集まる
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