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寝ている間、誰かが頭を撫でてくれてる
誰だろう・・・
優しくて・・・温かい・・・
有天「・・俊・・・秀・・・」
手が一瞬止まった
あぁ・・・俊秀の手なんだ・・・
俺はそのまま眠りについた
俊秀が呟いた言葉に気付かずに
しばらくして目を覚ますと
そこには、在中がいた
在中・・・?
有天「・・・ん、在中?」
在中「大丈夫か?」
在中は優しい瞳で俺を見てる
有天「うん。在中がずっと?」
在中「いや、俊秀がいたんだ」
有天「そうだったのか。俊秀」
俺は俊秀を呼んだ。
俊秀「何?」
有天「ありがとうな」
俊秀「平気♪」
俊秀の頭を撫でてやると
気持ち良さそうに瞳を細めた
でも一人、悲しそうな瞳で
こっちを見ている奴がいたことを
俺は知らなかったんだ
最強「俊秀・・・」
最強・・・お前は・・・俊秀のことを
好きなんだな・・・
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