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在中が泣き疲れて 俺のベットで寝ている 在中の肩までつきそうな黒い髪を 梳いていると コンコン 俊秀「誰だろう?」 有天「たぶん瑜乃だろ」 ガチャ 俊秀「は~い。あっ瑜乃ヒョン」 瑜乃「在中いる?」 俊秀「いるよ。」 玄関から二人の会話が聞こえる 瑜乃「在中?」 有天「しーっ」 在中は寝息をたてて 眠っている 瑜乃「泣いた?」 有天「うん。悩みがあるみたいでさ」 瑜乃「言ってくれればいいのに・・・」 悩みの種は瑜乃だよ と言いたいがそんなこと言ったら 在中が困るから言わないけど 俊秀「瑜乃ヒョンはさ、在中のことどう思う?」 瑜乃「えっ・・・」 有天「親友としか見てない?」 瑜乃「・・・」 有天「見てるなら俺さ、在中のこと貰ってもいいんだよね」 瑜乃「何言って・・・」 有天「俺さ、在中のこと好きなんだよね。いいでしょ」 瑜乃「・・・嫌だ。譲らない」 やっと言った 有天「嘘だよ。好きってのは」 瑜乃「へっ?」 マヌケな顔・・・・ 有天「だから瑜乃の気持ちを知りたかったんだよ」 瑜乃「なんで?」 有天「秘密」 俊秀「そろそろ消灯だよ?」 有天「ほら、在中連れていきなよ」 瑜乃「あぁ」 在中を抱き、部屋を出る時 瑜乃「有天、俊秀」 俊秀「なに?」 瑜乃「ありがとう」 有天「・・・頑張れよ」
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