第1話

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そして、今日は中学一年の最後の日。 今日の学校が終われば、新学年まで春休みだ。 「はぁ、はぁ、はぁ、久しぶりの全速力キッつ~」 飛鳥「情けないわね~、あんた男の子でしょ?」 「なんで、おまえは息一つ乱してねぇんだよ!?」 飛鳥「鍛え方が違うから♪」 「聞いた俺がバカだった…」飛鳥「ところでさぁ、今日学校終わったらヒマ??」 「ヒマだけど、どうした??」 飛鳥「久しぶりに、遊びに行かない??カラオケとかさぁ♪」 「う~ん…、そうだな。久しぶりに行くか♪」 飛鳥「じゃあ、学校が終わって準備出来たら迎えに行くね♪遅れたらなんか奢ってよね。」 「りょ~かい。」 飛鳥「じゃあ、また後でね~♪」 飛鳥との遊ぶ約束をし、俺は教室にて一年最後の授業をし、学校が終わった。 で、帰り道にコンビニに寄りいつものジャンプの立ち読み。 もちろん見るマンガはいっぱいあるが、必ず最初に読むのが 「家庭教師ヒットマンリボーン」 最近バトル要素が多くてめっちゃ楽しいんだよなぁ。 「おっ!?雲雀さんのボンゴレ匣だ!すっげぇ~♪反則気味に強いじゃん♪」 「やっぱ白蘭の能力スゴいな…ツナ達勝てるのかなぁ?」 それからしばらくジャンプを読み、大分時間が経ったので帰ることにした。 思えば、そこが俺の始まりだった気がする… まさか、俺がツナ達と会うことになるなんて…
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