序章:プリティーフェイス

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「好きです!付き合ってください!!」 時は放課後。 場所は体育館裏。 男なら、一度は誰もがされたい 愛の告白。 そんな夢のようなイベントが目の前で起きているのに、喜びではなく悪寒しか感じないのは、なぜだろう? 「あの~たしか、柔道部主将の岡部先輩でしたよね…?え~と、一応確認しますけど僕、男ですよ…?」 悪寒の理由、 それは彼女…… 否!彼が、男子柔道部主将の岡部智則(しかも坊主でゴリマッチョ)その人だからだ。
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