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その頃PMは…
ワイヨン鏡窟でアンキュラプルプと戦っていた。
状況は…不利。全員息が切れていた。
それを魔物は見逃さず…
アニ「!?…やばっ!」
アニスを襲った。
だが、その間に銀髪の男が横入りした。
『残念だったな…試作弾の糧になれ。』
パ ァ ン! ! !
ギシャアァアァアァ!
アニ「えっ…!?」
『…ふむ…ちゃんと機能しているな…これは成功か…。』
アッ「誰だ、貴様はっ…!」
『傷だらけの奴が叫ぶな五月蠅い。』
ナ「あ、あの…どちらさまですの?」
『…ファビオ、だ。』
ジ「…貴方は何故赤の他人であるアニスを助けたんですか?」
『…。俺は試作品を使おうとしただけだ。それ以外に理由などない。』
アニ「なんかやな奴…(ボソッ」
貴様が言うか、とファビオは思ったが、心の中にしまったようだ。
『ハァ…お前達の中に第七音譜術士はいないのか。』
ナ「恥ずかしながらグミが全て切れてしまって…」
『…。これでも食え。』
ジ「おや?見た事の無いグミですねぇ。」
『俺特製の杏仁グミだ。』
アニ「うわっびみょっ!」
『五月蠅い…取り敢えずナタリア王女と死霊使いだけでも食っとけ。』
ジ「何故私まで?そしてなぜ私達の事がそれと一目でわかったんです?」
『一時だが失礼ながらそこの導師守護役の影の中に潜ませてもらっていたからな。グミは一応人体実験だ。』
アッ「そんなモノをナタリアに喰わすな!」
ナ「もう食べてしまいましたわ!」
ア「少しは疑えっちゅーの!それに人の影ってどうやって入ったの変態!」
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