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晴火は頭にいくつもの?をつけながらも、先々行く夏世を見失わないように後を追い掛けた。
お祭りをする神社に向かう道は段々と人が増えてきた。
人が増えるにつれ、良い匂いが鼻につく。
晴火は完全に道脇のお好み焼きの出店に目を盗われていると…
「あ!東さーん!!」
夏世の嬉しそうに発した名前に目を見開き、お好み焼き屋からユックリと目を離す。
夏世が嬉しそうに駆け寄る相手
それは
交通整備をしている警官姿の与倉東だった。
少し遠くで夏世と東が何か話していて、すると東が晴火に気付いた。
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