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ドキッ…とした。
青々とした目につく制服姿の東は前に見た時とはまるで別人のようで…
勘違いでも記憶違いでもない。
確かに彼は「警察官」だった。
「晴火ー!」
夏世が手招きして晴火を呼ぶので、晴火は少し躊躇った後重々しく足を伸ばす。
「ほら晴火覚えてる?前に一緒にマッツンさんと遊んだ与倉東さん」
夏世が嬉しそうに尋ねてくるので、晴火は苦笑いで頷く。
「…うん。覚えてるよ……お久しぶりです与倉さん」
晴火は東を見ると、相変わらず抑揚のない表情で晴火を見た。
「………久しぶり」
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