1124人が本棚に入れています
本棚に追加
とにかくそれは置いておくとしよう。
春休みが終わったばかりで、特にすることもないこの時期。
日付を跨いで少したった頃。
暇をもて余した俺は、ただぼ~っと星を眺めている。
流星群。
細い光の線が無数に空を駆け、一瞬にして消え去っていく。
再び線を描き、また消えていく。
詳しいことはわからないが、とてもきれいだ。
広い部屋の大きな窓を開け放ち、最高の眺め。
窓からゆっくりと入って来る風も気持ちよく、眠気を誘う。
最初のコメントを投稿しよう!