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「父さん、昨日、隕石がかなり接近してきてたみたいなんだけど……気付いたよね?」
「ん?いや、気付かなかったが?」
ホントに言ってる!?
「昨日の夜、外を見てたら隕石が近付いてきて、視界が急に明るくなったんだけど……」
「何をいってるんだ。流石にそんなことがあったら私も気付くぞ。夢でも見たんじゃないのか?」
「現実……のはず。確かに見たんだけどな......」
でも、隕石のエネルギーってものすごいはずだし、そんなものが近付いてきていたのだとしたらこの辺一帯はタダでは済まないか……。
あっれー?
でも、さすがにあの光には気付くのでは……?
何かがおかしい。
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